株式会社入江明正堂です。まず初めにお伝えしたいのは、実印・銀行印・認印を兼用しないで下さいということです。これはハンコを買ってほしいからではなく、兼用していると偽造されるリスクも、悪用された際のダメージも大きくなるからです。特に実印は、不動産の購入などの大きな資産を動かすときに使用する印鑑なので、実印を求められたときのみ使うという考えを持ちましょう。
そもそも実印・銀行印・認印とは
実印は、役所で印鑑登録された印鑑を指します。銀行印は金融機関の口座開設の際に届け出た印鑑。認印は登録や届出をしていない印鑑です。つまり、はんこ自体に実印・銀行印・認印という種類の違いがあるわけではなく、登録や届出を行って初めて、実印・銀行印となるのです。印章店で実印と紹介しているのは、実印「向けにお作りするハンコ」という意味なので、実印として購入した印鑑を銀行印として使うことは出来ますし、認印として購入したものを印鑑登録して、実印にも出来ます。が、それぞれの用途に応じてしっかり使い分けることを推奨します。
実印・銀行印・認印の選び方
実印・銀行印・認印は、それに適した材料や印面の構成、文字があります。例えば実印の場合、使用頻度は低いため最も重視すべきは防犯。そのため既製の文字(パソコンに入っているフォントなど)を使うのはもってのほかです。偽造防止のため、職人による手書きの文字で、文字の一部が枠に接するなどの工夫を施しましょう。
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