大正9年創業のはんこ屋入江明正堂。請求書や領収書には印鑑が必要か解説します
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請求書や領収書には印鑑が必要?
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領収書・請求書の役割
株式会社入江明正堂です。今回は会社に欠かせない領収書・請求書に印鑑は必要なのか、解説いたします。ではまず、領収書や請求書の役割から考えましょう。
領収書(領収証)とは金銭を受け取ったことを証明する書類です。つまりコンビニやスーパーなどで商品を購入した際に受け取るレシートも領収書の一つになります。ただし一般的な領収書は経費で落とすために発行されるものであるため、発行日や発行側の住所・社名などが必要になり、通常のレシートでは受理されない場合があるので、領収書とレシートは区別して使用されています。
請求書に関しては、金銭の支払いを要求するための書類で、販売した商品の名前や個数、金額のほか、支払いの期限や振込先、宛先を記載します。請求書の場合は会社それぞれの規定があり、例えばPDFデータの添付ではなく原本の郵送での請求を希望するなどがございます。
領収書・請求書は共に会社の支払いに関連する非常に重要な部分なので、言うまでもなく細心の注意を要します。
印鑑は必要なのか
これらの役割を念頭に入れると、印鑑は必要でないことがわかります。記載事項が完全なものであれば印鑑の有無は関係ございません。しかし、ここで先に申し上げました「会社それぞれの規定」が重要になります。会社によっては印鑑がないと受理できない、もしくは受理できるものの先方に対し失礼に当たる場合がございます。これは領収書や請求書等の会社で処理する書類の多くが押印される、日本的な慣習によります。印鑑も会社によっては画像データで問題ない場合などございますので、ケースバイケースとなります。
特別な理由がない限りは、素直に押印したほうが無難でしょう。もし上記の書類を送付した後に印鑑の押し忘れに気付いた場合は、速やかに上司に伝え判断を仰ぐことを勧めます。
領収書・請求書に使用する印鑑
領収書や請求書に使用する印鑑は角印になります。代表者印や銀行印などの丸印も同じ社印(会社用のはんこ)ですが、通常の事務処理などに使用し続けると磨耗し寿命を縮めるので、必ず場面に応じて使い分けましょう。また角印は一般的には印章でなくともゴム印やシャチハタ製品で代用できます。当店の場合もお客様にお渡しする領収書には、シャチハタ製品で押印しております。下記が角印として使用できる商品の一覧になりますので、宜しければご覧ください。
法人用角印
シャチハタ角印
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