大正9年創業のはんこ屋入江明正堂。シャチハタの書体の選び方について解説します
人気記事
請求書や領収書には印鑑が必要?
婚姻届に使う印鑑は何でもいい?
長く使うために。印鑑の掃除・手入れの方法
お悩みの方必見。印鑑の材質の選び方
ご存じでしたか?印鑑ケースの朱肉は交換できます
横書きの印鑑の製作は可能?
印鑑の作成に掛かる時間
カテゴリ
印鑑
シヤチハタ
各種手続
豆知識
コラム
トップ
>
コラム
> シャチハタの書体の選び方
シャチハタの書体の選び方
Tweet
カテゴリ[
シヤチハタ
]
シャチハタ製品には9種類の書体があります
株式会社入江明正堂です。家庭や職場で使われる、便利なシャチハタ製品。その書体が9種類から選べることはご存知でしたか?個性を引き立たせる書体から、役職者にお勧めの重厚な書体まで様々ありますので、シャチハタ製品の購入を検討中の方はせひご一読ください。
では書体の種類ですが、右の画像でいうと、上から楷書体、行書体、隷書体、古印体、明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体、てん書体、勘亭流になります。用途・場面別にお勧めの書体を紹介しましょう。また製品によってはお勧めできない書体もあるので、そちらも解説いたします。各書体の詳細を知りたい方は下のリンクからご参照下さい。
印鑑の書体の選び方にお困りの方へ
シャチハタ製品を家で使う場合
シャチハタ製品を家で使いたいときは、宅配便の受け取りに使う認印の代用品や、お薬に朝・昼・夜とメモするスタンプ等が主な用途だと思います。そのような場合、文字がハッキリと分かりやすい、楷書体や明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体などがお勧めです。行書体・隷書体・古印体も比較的分かりやすい書体ですが、先に挙げた書体の方がより文字が読みやすいです。もし味や個性をお求めなら、行書体・隷書体・古印体から選びましょう。
ネーム6
ブラック8
ネーム9
ブラック11
ネームペン
プチネーム
シャチハタ製品を職場で使う場合
お仕事で使う場合も、ネーム印(苗字を捺印するハンコ)なら読みやすい書体が宜しいでしょう。家で使用する場合と同様の書体がお勧めです。その中でも役職者など、格式高い雰囲気をご希望の方には、古印体や隷書体が人気です。
それ以外の例えば、封筒に住所・社名を押印する場合は、行書体と楷書体を組み合わせたり、会社の角印(社名のみを押印する正方形の印)なら古印体や隷書体、てん書体が一般的です。もちろんチラシ等の広告物に押印する場合や、「折り曲げ厳禁」「われもの注意」などの注意を促すメモ書き用として使う場合など、用途や目的に適した書体を選ぶことが大切なので、迷った方はお気軽にご相談下さい。
角型印
角印
丸型印
データーネーム
勘亭流をご希望の方へ
勘亭流に関しては、印面サイズが6mmのシャチハタ製品の場合、推奨しておりません。お作りする文字にもよりますが、勘亭流は他の書体に比べ太いので小さな印面に入れると文字が潰れる可能性がありますので、ご注意下さい。
その他のコラム
この記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。
朱肉とスタンプの違いをご存知ですか?
カテゴリ[
豆知識
,
シヤチハタ
,
印鑑
]
朱肉とスタンプ台を使い分けないとハンコの寿命を縮めるかもしれません
今さら聞けない。シャチハタと印鑑の違い
カテゴリ[
豆知識
,
シヤチハタ
]
普段の生活に、事務作業に重宝するシャチハタ製品を簡単に説明します